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祖父の話を

うちの祖父は大正8年生まれ、今年で93歳になるのだが、今年の夏までは一人で池袋とかにいっちゃうスーパーおじいちゃんであった。
しかし、今年の夏に熱中症で倒れ、入院してから、張りつめた糸が切れたように具合が悪くなり、先日正式に「アルツハイマー認知症」と診断された。
件の病気は、急になるものではなく、緩やかに進行するものなので、今まで普通に暮らせていたのはひとえに本人の知識、理性と気合によるものだという話だった。
今日は午前中、入院先の病院に行き、会ってきたが、すごくしっかりしていて、全く違和感なく、今年の確定申告の心配とかをしていた。というか去年までは自分で確定申告してたんだからすごい。

自分がミュージシャンになると言った時に、一番反対したのは祖父で、実家にいるときは一回3時間くらいの説教を100回くらいされて、正直ウンザリしていた。基本的には意見が噛み合うことはなかったけれど、そういうの全部関係なく、血のつながりというのはあり、また生き方は全然違っても、生き様のようなものはやはり尊敬に値する。

誇り高き我が祖父に思いを馳せる。今日は呑み過ぎたなぁ。
何か困難に直面したら、この投稿を読み返そう。

2 Comments

  1. わたしの祖父はわたしが2才の時になくなりましたが(それでもわたしには祖父の記憶はあるんですよ!)、祖母は、祖母が70の時にわたしが生まれて、70から子育てをしてくれました。母子家庭だったから(正確にはこの時はまだ一応両親はいたけど)、母は平日は仕事をしていて普段はほとんど祖母がわたしをおんぶして家事をしていたんですよ。その祖母も毎日歩いて通っていたスーパーが潰れてから体調を崩すようになって、あれだけしっかりしていたのに、寝てばかりの日が続きました。
    短大生のわたしはバイトの昼休みに、祖母の家に様子を見に行くと、わたしのことが誰だかわからないようでした。
    おばあちゃん子のわたしは、生まれた時からみてくれていた祖母がわたしのことを忘れてしまっていることに、すごく悲しくなって、バイトに戻ったあと、涙したのを覚えています。
    残念ながら、そのあと1年ほどでなくなってしまいましたが、わたしは今でもおばあちゃん子です。
    別所さんのおじいさまの話を読んで、すごく共感し感動したので長文コメントを書いてしまいました。ごめんなさい!

    おばあさんやおじいさんは、偉大な存在ですよ、ほんと。

    長く生きてらっしゃることだけでもすごいですが、別所さんに説教をする意欲がすごいと思いました。
    そんなおじいさまの回復を心より祈っています。

  2. コメントありがとうございます。祖父が回復したら、もう一度説教でも聞いてやろうと思います。

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